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水本 元治
Nuclear Physics A, A357(1), p.90 - 108, 1981/00
原研リニアック55m飛行管を用いたサマリウム濃縮同位元素Sm(98.34%),Sm(97.82%)の全断面積と捕獲断面積の測定が行われた。測定器として3500l大型液体シンチレーション検出器、及びLi-ガラス検出器、B-NaI検出器が用いられた。Smでは2keV迄に(約250個)Smでは520eV迄に(約150個)のレベルに関してその共鳴パラメーターが求められ、得られた平均量はSm 10So=4.80.5 D=5.70.5eV r=69meV Sm 10So=4.60.6 D=2.20.2eV r=622meVである。又、keV領域での捕獲断面積が、5%~15%の精度で求められた。又、統計理論による計算値と実験値との間の差が互いに相関を持った中性子巾及び放射巾の影響によるものであるとして議論された。